歯磨き粉は何を選べばいい?歯科医院が選び方とおすすめを解説
2026/6/18
ドラッグストアに行くと、さまざまな種類の歯磨き粉があります。
「結局どれを選べばいいの?」
「なんとなく有名なものを使っている」
という方も多いのではないでしょうか。
実は、歯磨き粉は“人気”ではなく、ご自身のお口の状態や目的に合わせて選ぶことが大切です。
今回は、歯磨き粉の選び方や歯科医院でもおすすめしやすい歯磨き粉について、おおしか歯科医院 がご紹介します。

虫歯予防なら「フッ素濃度」に注目
虫歯予防を意識したい方は、フッ素(フッ化物)配合の歯磨き粉がおすすめです。
特に大人の方は、「1450ppmF前後」の高濃度フッ素配合が一つの目安になります。
フッ素には、
歯を強くする
虫歯菌が出す酸への抵抗力を高める
初期虫歯の再石灰化を助ける
といった働きがあります。
甘いものをよく食べる方や、矯正治療中など虫歯リスクが高くなりやすい方にもおすすめです。
知覚過敏が気になる方は「しみるケアタイプ」
「冷たい水がしみる」
「アイスや風がしみる」
そんな症状がある方は、知覚過敏ケアタイプの歯磨き粉が向いている場合があります。
知覚過敏は、
歯ぐき下がり
強い歯磨きの癖
食いしばり・歯ぎしり
ホワイトニング後
矯正で歯並びが変わる時
などで起こることがあります。
最近では、知覚過敏ケアと高濃度フッ素(1450ppmF前後)を同時に行える歯磨き粉もあります。
「しみるけれど虫歯予防もしたい」という方は、こうしたタイプを選ぶのもおすすめです。
ただし、しみる症状が続く場合は、虫歯など別の原因が隠れていることもあるため、一度歯科医院で確認することをおすすめします。
歯ぐきが気になる方は「歯周病ケアタイプ」
「歯磨きの時に血が出る」
「歯ぐきが下がってきた気がする」
「朝起きると口の中がネバつく」
「口臭が気になる」
という方は、歯周病ケアタイプの歯磨き粉が向いている場合があります。
歯周病は、成人の約8割が歯周病または予備軍とも言われている身近な病気です。
初期は痛みが少ないため、気づかないうちに進行しているケースも少なくありません。
また、子どもでも歯ぐきに炎症が起こる「歯肉炎」は珍しくありません。
特に、
歯磨きの磨き残し
矯正治療中
生え変わり時期
などでは、歯ぐきが腫れたり出血しやすくなることがあります。
そのため、大人になってからではなく、子どもの頃から正しい歯磨き習慣を身につけ、予防を意識することが大切です。
歯科医院でもおすすめしやすい歯磨き粉
歯ぐきが気になる方や、歯周病予防を意識したい方に、当院でもおすすめしやすい歯磨き粉の一つが、「リペリオ 歯肉活性化歯みがき剤」です。

リペリオは、歯ぐき(歯肉)のマッサージをしながら使用するタイプの歯磨き剤です。
特に、
歯ぐきが下がってきた気がする
歯磨き時に出血しやすい
歯ぐきの腫れが気になる
歯周病予防を意識したい
という方におすすめしやすい歯磨き粉です。
成人の約8割が歯周病または予備軍と言われる中、毎日のセルフケアはとても大切です。
ただし、出血や腫れが続く場合は、歯周病が進行している可能性もあるため、歯科医院で状態を確認することをおすすめします。
ご自身に合った歯磨き粉選びが大切です
歯磨き粉は、「人気だから」「SNSで見たから」で選ぶのではなく、お口の状態に合ったものを選ぶことが大切です。
おおしか歯科医院 では、お口の状態に合わせた歯磨き粉やセルフケア用品のご提案も行っています。
飯田市で歯医者・歯科医院をお探しの方や、「自分に合う歯磨き粉が分からない」という方は、お気軽にご相談ください。

監修者情報
大鹿明完
H17年3月 長野県飯田高等学校理数科卒業
H23年3月 日本大学松戸歯学部卒業
H23年3月 日本大学松戸歯学部付属病院臨床研修医課程修了
H24年4月 日本大学松戸歯学部付属病院 総合歯科勤務
R2年4月 おおしか歯科医院 院長
資格・所属
信州スポーツデンティスト
日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト
おおしか歯科医院 は、先代院長が飯田の地に開業して以来、地域に根差した歯科医療を提供してまいりました。
地域の皆さまからいただいてきた安心と信頼により一層応えられるよう、医院をリニューアルし、新たな体制で診療を行っています。
常に患者様目線に立ち、スタッフとともにお口の健康増進をサポートできるよう努めています。