歯周病は自覚症状がない?初期症状と予防方法を解説

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歯周病は自覚症状がない?初期症状と予防方法を解説|飯田市のおおしか歯科医院

歯周病は自覚症状がないのか、初期症状と予防方法を解説する飯田市のおおしか歯科医院の画像

「歯磨きをすると血が出る」
「最近、口臭が気になる」
「歯ぐきが少し下がった気がする」

このような変化があっても、歯が痛くなければ「まだ大丈夫」と思ってしまう方は少なくありません。

しかし、歯周病は初期の段階では強い痛みが出にくい病気です。

気づかないうちに進行することもあるため、痛みだけではなく、歯ぐきの小さな変化に気づくことが大切です。

今回は、歯周病の初期症状や予防方法について、飯田市のおおしか歯科医院がわかりやすくご紹介します。

 

歯周病は本当に自覚症状がないの?

歯磨き時の出血・歯ぐきの腫れ・口のネバつき・口臭など歯周病の初期症状を解説した画像

「歯周病は自覚症状がない」といわれますが、まったく変化がないわけではありません。

初期には、

  • 歯磨きをすると血が出る
  • 歯ぐきが赤い、腫れている
  • 朝、口の中がネバつく
  • 口臭が気になる

などの症状がみられることがあります。

問題なのは、むし歯のように強く痛むことが少ないため、「よくあること」と見過ごしてしまいやすいことです。

厚生労働省の令和6年歯科疾患実態調査では、15歳以上の47.8%に4mm以上の歯周ポケットが認められています。

歯周病は決して珍しい病気ではありません。

 

こんな症状があれば注意しましょう

歯ぐきの出血・腫れ・口臭・歯ぐき下がりなど歯周病で注意したい症状のチェックリスト

一度、ご自身のお口を確認してみてください。

  • 歯磨きで繰り返し血が出る
  • 歯ぐきが赤い、腫れている
  • 口臭が気になる
  • 食べ物が歯の間につまりやすくなった
  • 歯ぐきが下がり、歯が長く見える
  • 歯が以前より動く気がする

1つ当てはまるだけで歯周病とは限りません。

ただし、出血や腫れなどが続いている場合は、歯ぐきに炎症が起きている可能性があります。

「血が出るから磨かない」のではなく、力を入れすぎないように丁寧に磨き、それでも続く場合は歯科医院で確認しましょう。

 

歯肉炎と歯周炎は何が違う?

歯肉炎と歯周炎の違いを歯ぐきの炎症や歯を支える骨の状態から比較した画像

歯周病は、進行状態によって大きく歯肉炎と歯周炎に分けられます。

歯肉炎は、炎症が主に歯ぐきにとどまっている状態です。

  • 歯ぐきが赤い
  • 腫れている
  • 歯磨きで出血する

といった変化がみられます。

さらに炎症が進み、歯を支えている組織や骨にまで影響が及んだ状態が歯周炎です。

進行すると、

  • 歯ぐきが下がる
  • 歯がぐらつく
  • 歯と歯の間が広がる
  • 噛みにくくなる

などの症状が現れることがあります。

歯がぐらついてからではなく、出血などの早い段階で気づくことが重要です。

 

歯周病の原因は歯石ではなく歯垢です

歯周病の主な原因は、歯垢(プラーク)の中にいる細菌です。

歯垢が残ったままになると、歯ぐきに炎症が起こります。

さらに歯垢が硬くなると歯石になります。

歯石の表面はザラザラしているため、さらに歯垢がつきやすくなります。

そして、一度できた歯石は基本的に歯磨きだけでは取り除くことができません。

そのため歯周病予防では、

  • 毎日の歯磨きで歯垢を減らす
  • 歯石は歯科医院で取り除く

この2つを分けて考えることが大切です。

歯石については「歯石は歯磨きでは取れない?」の記事でも詳しくご紹介しています。

 

歯ブラシだけでは届かない場所があります

歯周病予防の基本となる毎日の歯磨きをする女性のイメージ

毎日歯を磨いていても、歯と歯の間には汚れが残りやすくなります。

そこで活用したいのが、

  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ

です。

特に歯と歯の間や歯ぐきとの境目は、歯垢が残りやすい場所です。

「毎日磨いている」だけではなく、「汚れをきちんと落とせているか」を意識してみましょう。

歯間ブラシはサイズ選びも大切なので、ご自身に合うものがわからない場合は歯科医院で確認することをおすすめします。

 

歯周病を予防するために大切なこと

歯周病予防で特別に難しいことをする必要はありません。

まずは、

  • 毎日丁寧に歯を磨く
  • 就寝前は特に時間をかける
  • フロスや歯間ブラシを使う
  • 出血や腫れを放置しない
  • 定期的に歯科医院で確認する

ことを意識してみましょう。

歯科医院では、歯ぐきの状態だけではなく、

  • 歯周ポケットの深さ
  • 歯垢や歯石の付着
  • 歯のぐらつき
  • 磨き残し
  • 必要に応じて歯を支える骨の状態

などを確認します。

見た目や痛みだけでは、歯周病の進行状態がわからないこともあります。

 

定期検診の間隔はお口の状態によって異なります

飯田市のおおしか歯科医院の木の温もりを感じる受付・院内

おおしか歯科医院では、お口の状態が安定している方には36か月程度を一つの目安として定期的なクリーニングをご案内しています。

ただし、

  • 歯周病の進行状態
  • 歯石のつきやすさ
  • 磨き残しの量
  • 治療後の状態

などによって、必要な間隔は変わります。

歯周病の治療後などでは、13か月程度で経過を確認する場合もあります。

大切なのは「半年に1回行けば大丈夫」と考えるのではなく、自分のお口に合った間隔で管理することです。

 

痛くなる前に歯ぐきをチェックしましょう

飯田市のおおしか歯科医院の明るく開放的な診療室

歯周病は、ある日突然進行するわけではありません。

歯垢が残る

歯ぐきに炎症が起こる

出血や腫れがみられる

さらに進行すると歯を支える組織に影響する

というように、少しずつ進んでいきます。

だからこそ、

「歯磨きで血が出る」
「最近口臭が気になる」
「歯ぐきが下がった気がする」

といった小さな変化を見逃さないことが大切です。

飯田市・下伊那地域で歯ぐきの腫れや出血、口臭などが気になる方は、おおしか歯科医院へご相談ください。

痛くなってから治療するだけではなく、できるだけ長くご自身の歯で食事を楽しめるよう、毎日のセルフケアと定期的なお口の確認を続けていきましょう。

 

監修者情報

大鹿明完

H17年3月 長野県飯田高等学校理数科卒業
H23
3月 日本大学松戸歯学部卒業
H23
3月 日本大学松戸歯学部付属病院臨床研修医課程修了
H24
4月 日本大学松戸歯学部付属病院 総合歯科勤務
R2
4月 おおしか歯科医院 院長

資格・所属

おおしか歯科医院 は、先代院長が飯田の地に開業して以来、地域に根差した歯科医療を提供してまいりました。

地域の皆さまからいただいてきた安心と信頼により一層応えられるよう、医院をリニューアルし、新たな体制で診療を行っています。

常に患者様目線に立ち、スタッフとともにお口の健康増進をサポートできるよう努めています。